宇宙世紀の考察 西暦との相違点

宇宙世紀は「宇宙移民と宇宙戦争の歴史」と更にのちの歴史でそう表現されています。

確かに、人類の歴史は戦争の歴史でもあります。

戦争は「戦って」「争う」という言葉のとおり、純粋に2組以上の人や組織同士の戦いです。でももっと大きく、国同士の覇権争い、いわば国盗り合戦を戦争と表現されます。

21世の現在こそ落ち着いていますが、つい半世紀近く前までは、国盗り合戦が頻繁に行われていました。

とはいえ今でも国家間の緊張というのは常に起きていて、日本でさえも他人ごとではありません。

 

宇宙世紀では国という概念はなくなり、地球連邦政府が地球と宇宙全体を支配しています。この構図なら国家間の争いは起こるはずがありません。

人々は直径6km、長さ30kmの円筒形のスペースコロニーに詰め込まれて連邦という巨大組織に支配されながら生活しています。

宇宙世紀が始まってしばらくは宇宙での生活に慣れるために必死に生活していましたが、半世紀ほどが過ぎて人々にも生活に余裕ができると、連邦政府に対する不満を口にするようになってきます。

そんな中、6つあるサイドを建設した時点で、新規のコロニー開発を凍結すると連邦政府が発表しました。

この件でコロニーに居住している人々の不満は一気に高鳴り始めました。

そしてついにあの人物が脚光を浴びるようになってきます。

いよいよ小さなコロニーが巨大な地球に対して牙をむき始めました。