名古屋鉄道(名鉄)が「迷鉄」と言われるゆえん VOL.1

名古屋鉄道はたびたび「迷鉄」と呼ばれます。
それは何故なのでしょうか?

理由として以下の項目が挙げられます。

1.名古屋駅の構造
2.不思議な路線携形態
3.特別車を連結している特急

一つづつ検証していきましょう。

1.名古屋駅の構造
やはりこれが一番大きいでしょうか。
名鉄名古屋駅の構造は、ホーム3面、線路2線です。
大都市圏の駅構造としては非常に珍しいです。
一般的駅の構造としては、必ず待避線が有り、優等列車が普通列車を追い抜ける構造になっています。
名鉄名古屋駅はというと、上り線と下り線がそれぞれ1本づつしかなく、待避線もありません。
優等列車だろうと普通列車だろうと、すべて同じホームでまかなっています。
上下線それぞれの外側のホームを乗り専用、内側のホームを降り専用(特別車の乗り降り用も)としています。
では、乗りたい列車に乗るには何を参考にすればいいのか。
まずはホーム上側に電光掲示板があり、4列車先まで表示されます。
それで乗りたい列車が何時に来るのかを確認できます。
では乗りたい列車がホームのどこに止まるかのを確認する方法としては、ホームの列車乗り口に立って、上を見ると行先別の乗り場案内標記が見れます。
行先別に色分けされていて、ホームの足元にも色別で乗り口が表示されているので、それらをみて自分が乗りたい列車の停車位置を確認できます。
もちろん列車が進入する前にアナウンスされます。
それでもそれだけだと、初めて名古屋駅にきて、乗りたい列車に間違えずに乗れるかというと、ほぼ無理でしょう。
行先が終点ならともかく、「西春駅」や「笠松駅」に行くのに駅の情報だけではどれに乗ればいいかわからないです。
なので、駅員さんに聞くほかないです。

そんな名鉄名古屋駅ですが、ついに2面4線化に改良すると発表がありました。
2022年着工、2027年完成(予想)となるでしょう。
2027年といえば、リニア中央新幹線が開通します。それに合わせてくるのは間違いないですが、場合によっては前倒しもあり得るでしょうね。
いよいよ名鉄の最大の「迷鉄」も終わりの時が来るのかもしれません。

2.不思議な路線形態
①一部路線をJRと共用
JR東海道本線・名古屋鉄道名古屋本線 豊橋-平井信号場は名鉄名古屋本線の単線とJR飯田線の単線を複線として共用運行されています。
ではナゼこのようなJR東海と名鉄の線路共用区間が成立したのか。簡単に要点だけ記すと、この区間の開通はまず1897年(明治30年)7月15日に豊川鉄道により飯田線の前身になる豊橋-豊川 間が単線で開業。1972年(昭和2年)6月1日に途中に平井信号場を設け、愛知電気鉄道がそこから吉田(現・豊橋)駅まで山側に単線を敷設してこちらを上り線、元の豊川鉄道線を下り線として複線共用開始。
1935年(昭和10年)8月1日に愛知電気鉄道は名岐鉄道と合併して名古屋鉄道成立。1943年(昭和18年)8月1日に豊川鉄道が国有化され飯田線になり、1987年4月1日の国鉄分割民営化により飯田線がJR東海の路線になって、現在の形態に至っています。
以前は名鉄特急「北アルプス」が、鵜沼駅からJR高山線に進入して、高山、富山まで運用されていました。JR特急ひだと併結れていることもりありました。

 

VOL.2へ続く