中級ゴルファーへの道〜アプローチウェッジの重要性〜

中級ゴルファーへの道〜アプローチウェッジの重要性〜です。

アプローチウェッジ(以下AW)はピッチングウェッジ(PW)より短く、ロフト角が52度前後のクラブです。
主な用途は、ピンから50ヤード以内で距離と方向性をコントロールします。
フルスイングの飛距離は、アマチュアゴルファーなら、70〜100ヤードくらいです。

初級ゴルファーの多くは、練習場でほとんどAWを使いません。
ドライバーの飛距離を伸ばす事を重視し、アプローチの練習はほとんどしないです。
なので、いざラウンドすると、グリーン周りで往復ビンタをくらってしまう。初級ゴルファーのあるあるです。

ゴルフは近くなるほど難しいと言われます。最終的には直径108mmのカップに入れるのですから、ある意味納得です。
どんなにドライバーで頑張って飛ばしても、最後にはカップに入れる技術が必要です。
もちろんグリーン上ではパターで打ってカップに入れるのですが、そのパターの距離を限りなく短くすることができるのがAWです。

基本的に初級ゴルファーにツーオンはほぼ無理です。
でもスリーオンなら比較的可能性は高いです。
そして3打目で必ず使うのがAWです。
そしてそのホールで一番重要な一打になるのもこの3打目です。
なにせ、ここでピンに寄せることが出来ればパー、トップしてグリーンの反対側にこぼれるとボギー以上が確定。正に天国と地獄です。
おそらく、その場面では常に、近くだから何とかなる、という想いで打ってると思いますが、おそらくはほとんどが何ともならずに地獄を見ているケースとなります。

にも関わらずAWの練習をしないのでしょうか?
それは練習場で練習を始める時に、一番最初にドライバーを出すからです。
理由は幾つか考えられます。ルーティンで決めている、練習の多くはドライバー、ストレス解消。
ドライバーではなくても、得意なアイアンから打ち始めて、次はドライバーを打つ。
こういった理由からAWを握ることがないのです。
ではどうすればいいのか。答えは明解です。最初にAWを握るんです。
どんな場面でも、練習場での一球目は必ずAWで打つ、と決めるんです。
打ち方もいきなりフルスイングではなく、まずは一番近くのヤードの看板や、グリーンを狙います。そこからは振り幅を大きくしていきます。
そうすることで最初に体全体の力を抜くこともでき、長いクラブを打つときも力むことなく打つことができます。
実際、ドライバーで飛距離を伸ばすより、AWで安定的な距離感や方向性を保つ方が難しく、人によっては一番難しくクラブだと言われます。
AWだけは、距離を合わせて打たなければならないため、難しさの要因となってます。

多くのプロゴルファーも、練習の最初はAWで体の状態を確認しているみたいです。
短い距離を打つことで、体に余計な力が入っていないか、入っていればまずここでしっかり抜くことを心がけているみたいです。

グリーン周りで地獄を味わって、AWの重要性に気付き、練習で最初にAWを手にすることができるようになれば、初級ゴルファーの卒業も近いかもしれません。