マツダCX-30の試乗をしてきました。
発端は一枚のダイレクトメールが届いたからです。
おー、とうとう来たか!
今日は大した予定も無かったから、夕方頃にマツダのディーラーへ。
試乗車はガソリン、ディーゼルの2種類が用意されていました。
まずはディーゼルに乗車。
グレードは「XD Lパッケージ」
一番高いグレードです。
シートに座った瞬間包み込まれる感覚が、運転席というより、コックピットでした。
エンジンスタートとするとガソリンエンジンに比べて少し大きな音でエンジンスタートしましたが、アイドリングではほとんどエンジン音は無くなり、ディーゼル特有の振動も全く感じられませんでした。
シートポジションを調整し、ミラーの角度を合わせて出撃の準備完了です。
大きく深呼吸してシフトレバーをDレンジまでスライドさせて、そのままマニュアルモードへ。
で、パーキングレバー…ん?パーキングレバーは…このボタン。
今どきの車はパーキングレバーもボタンなんですね。
何はともあれ発進。ディーラーの駐車場を出るまではソロリソロリ。
公道に出ると一気にアクセルオン。
ガソリンのようなグンとくる加速はないものの、粘りの有る加速力でトルク感が半端なかったです。
マニュアルモードでの変速もレスポンスが非常に良く、シフトアップやシフトダウンしてもショックもほとんど感じられませんでした。
オルガンペダルのアクセルペダルもいい感じです。
かかとが床に着いてるのと同じくアクセルペダルも床に着いてるのて、足の操作がそのままペダルに伝わる感じが非常に良かったです。
またこの試乗車はオーディオがBOSEオーディオシステムだったので音が非常に良かった。
残念ながらテレビの視聴はできなかったけど、音だけは聴こえていました。
ミュージックフェアを放送してましたけど、槇原敬之の歌が非常にいい音で聴こえてました。
そうこうしているうちにディーラーに到着。
続いて次の試乗車。
グレードは「20S PROACTIVE」
ガソリン車のNAです。
この試乗車も同様に準備して発進。
ガソリン車ならではの加速力はさすがで、2Lエンジンのパワーはすごく余裕を感じました。
ガソリン車とディーゼル車との違いを一言で言うと、ガソリンはキビキビ、ディーゼルはノビノビ、といった感じです。
ゼロキロからや、低速からの加速力を重視したいならガソリン、アップダウンの道や高速道路を安定した速度で走りたいならディーゼルですね。
ディーゼル車とガソリン車はエンジン以外の違いはほとんど有りませんでした。
ハンドリングは自分が思った通りの動きをしてくれるし、足回りの良さは、交差点を曲がる時でもブレが全く無いため、車内にいても曲がった事を感じさせてくれません。
防音対策も素晴らしく、外からの雑音や運転中の地面からの振動音もほとんど聞こえなかったです。
車内はもちろんミニバンのような広さとは真逆で窮屈感は否めませんでした。
前席をマックスまで下げると、後部座席に足が入るスペースはほとんど無いくらいです。
大柄の人が5人乗るには無理があるかもしれませんね。
まぁそこはミドルサイズのSUVだからしょうがないのかな?
CX-8ならそんなことは無いと思います。
白がガソリン
赤がディーゼル
何はともあれいよいよ発売が開始されたCX-30。
マツダとしても本命としてリリースする車なので、売上に貢献してほしいですね。
ただ、その中でも本命のエンジン「スカイアクティブX」はもう少し先の来年一月頃の発売になる予定です。
mazda3同様、スカイアクティブXを搭載された状態が完成形となります。
mazda3は売上に波が有るみたいですが、スカイアクティブXが発売されれば売上も伸びるのは間違いありません。
自分としてもスカイアクティブXの発売が待ち遠しいですし、試乗車が来ればまた乗りに行きます。
と言う事で、今夜は発売されたばかりのCX-30試乗記でした。