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9月2日は「グフの日」

今日9月2日は語呂合わせで「グフの日」と言われています。

 

「グフ」とは「機動戦士ガンダム」に登場するジオン軍に登場するモビルスーツです。

青いボディにヒートロッドと言われる電気が走るムチを使うのが特徴です。

 

パイロットは、ガンダムの中でも屈指の人気キャラ、「ランバ・ラル」です。

 

アムロの乗るガンダムの前に現れるや否や、ヒートロッドを使ってガンダムを滅多打ちし、バズーカに絡めて奪い、ヒートロッドの伝熱で破壊するという、ガンダムを圧倒する戦闘能力を発揮しましたが、その後ガンダムによって撃破されます。(直前にランバ・ラルは脱出しています)

 

今日はグフネタでネットも盛り上がっていますが、今回はグフの色に焦点を当ててみようと思います。

 

イベルメクチン

 

先にも触れましたが、グフは青を基調としたカラーリングです。

それまでのジオン軍のモビルスーツと言えば、緑を基調とした地味な色のザクばかりでした。(赤いシャアザクは別ですが。)

青色で登場したグフは強さもそうですが、見た目にもインパクトを与えてくれました。

では何故グフは青色なのでしょうか?

それはパイロットであるランバ・ラルが「青い巨星」と異名を持つためです。

ジオン軍は優秀なパイロットには搭乗機に好きな色を施して良いとしています。

シャアはパーソナルカラーの赤を施しているように、ランバ・ラルもまたパーソナルカラーである青を搭乗機であるグフに施しました。

グフ以前に乗っていた機体、MS-04ブグ、MS-05旧ザクも青を基調とした色に塗り替えているのです。

なるほど、ランバ・ラルが乗っていたグフが青色の理由は分かりました。

 

では他のグフの色はどうでしょう?

その後も物語の中で幾度がグフの登場シーンが有りますが、全て青を基調としたカラーリングとなっています。

これはどういうことなのか?

まず、ランバ・ラルが乗っていたグフは先行量産型であり、試作機に近い扱いの機体です。

つまり、ランバ・ラルの戦闘データを元に、正式なグフの量産が始まる訳ですが、その量産機も青を基調としたカラーリングで正式採用されています。

これは、「グフは青」という印象を強く残した事。

そして、志し半ばで戦死した名将ランバ・ラルの弔いという意味を込めて量産機も青としたとも言われています。

 

このグフの例は、後に登場する「ドム」にも同じことが当てはまるとされています。

ドムの最初のパイロット「黒い3連星」は黒をパーソナルカラーとしていることから、黒を基調としたドムが作られました。

その後、黒い3連星はガンダムにやられてしまいますが、後の量産機や宇宙用に改修した「リックドム」も黒い3連星と全く同じカラーリングで量産されています。

ドムも黒い3連星の弔いという意味で同じカラーリングにしたのかもしれませんね。

 

一方、シャアが乗ったズゴックやゲルググはシャアカラーは引き継がれませんでした。

「さすがに量産機に赤は無い」のか、「シャアは生きているから赤にこだわる必要は無い」のか、定かではありません。

 

少し脱線しましたが、グフの色は何故青なのかの考察でした。

残り少ない「グフの日」を楽しみたいです。

 

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