ルパン三世に登場する次元大介の声優が小林清志さんから大塚明夫さんに交代すると発表がありました。
10月9の深夜から始まる新シリーズのパート6から交代するという。
第一回の放送のみ小林清志さんが担当して、二回目以降は大塚明夫さんの担当に変わるみたいです。
ルパン放送開始から50年、唯一のオリジナルの声優として頑張ってこられた小林さんですが、やはり88歳という高齢ということもあり、引退を決意されたみたいです。
この小林清志さんと大塚明夫さんは、以前ガンダムタイトルで共演した歴史があります。
「機動戦士ガンダム0083 StardustMemory」です。
大塚さんはジオン側の主人公「アナベル・ガトー」役、小林さんはガトーの上官「エギーユ・デラーズ」役でした。
ガトーはデラーズに終生忠誠を誓うのですが、途中から仲間になったシーマ・ガラハウの裏切りによってデラーズ・フリート(デラーズが束ねていた部隊)は瓦解し、デラーズ自身もシーマに殺されるというとても残念な最期を迎えます。
またガトーも、地球にコロニーを落とすという、事を成し遂げた後、連邦の戦艦に特攻して壮絶な最期を遂げます。
この二人は切っても切れない関係。
次元大介を大塚さんが引き継ぐことはとても運命的ものを感じます。
まさにデラーズの意志をガトーが引き継ぐが如く、次元大介の活躍も永遠のものとなるでしょう。