台風が接近する中、昨日は同じジュニアのA君(10歳)と練習ラウンドに回りました。
ここ最近はメキメキ上達してる太郎くん(仮称:8歳)。
これまでは、自分のリズムになるのに3~4ホール掛かっていたものが、8月に試合に出場してからは1ホール目から自分のリズムで回れるようになってきました。
昨日のラウンドも、7番ホールで大たたきしなければ大幅な自己ベスト更新となっていたでしょう。
次回のラウンドでは自己ベスト更新は間違いないでしょう。
一方で、逆にA君は荒れていました。
1番ホールこそ無難に回りましたが、以降のホールではかなり荒れていて、ショットの精彩は欠いていたし、パッティングも雑になっていて、いつもとかなり違う雰囲気になっていました。
今月は緊急事態宣言によりクラブが休止になり練習があまりできていなかったことが原因だと母親は言っていましたが、太郎くんが思いのほか上手になっていたのが微妙な影響を与えたのかもしれません。
まだまだ自分の方が格上だと思っていたのに、急激に成長した太郎くんに動揺してしまうのは、小学生なら仕方ないのかもしれませんね。
そんなA君をよそ目に太郎くんは自分のプレーを淡々とこなします。
同伴で回っている人の影響って少なからず受けるものですが、どこ吹く風みたいに自身には全く影響を受けていない感じでした。
それだけ自分の調子が良かったからというのもあったのかもしれません。
大たたきした7番ホールの次の8番ホールPAR3では、見事なFWでピンそばに付けました。
前のホールのことは無かったかのような精度の高いショットでした。
少し前なら、そのまま崩れていった太郎くんでしたが、ここでも成長が垣間見られた瞬間でした。
結果的にはいつも通りその子の方が上回りましたが、太郎くんの7番ホールの大たたきが無ければ、ほぼ同じスコアとなっていたでしょう。
でもこれでまたその子の刺激になって、これからもお互い切磋琢磨できればいいですね。