今回はMGレベルのガンプラを組み立てる事ができる人向けの記事です。
「一度は作りたいガンプラ3選」と言うことで、筆者がぜひとも作ってほしいと思うガンプラを紹介するので、まだ組み立てた事がないモデルがあれば参考にしてみてください。
1.MGガンダムNT-1 Ver.2.0
「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」の主役機です。
物語の最後にザクと相打ちとなってしまい残念なガンダムの印象が強いですが、人気の高いガンダムでもあります。
MGガンダムNT-1Ver.2.0は特徴の多いガンプラです。
・チョバムアーマーは内部フレームまで完全再現
・機体の特徴の一つである腕に仕込まれたガトリングガンも完全再現
・劇中では登場しないビームライフル、シールド、バズーカも付属
・MG2.0の特徴として、シールド、チョバムアーマーを装着したままガトリングガンの発射形態が可能
色分けもほぼ100%再現され、完成度は100%と言っても過言ではない、まさに令和スペックのガンプラとなっていて、一番のおススメです。
2.MGν(ニュー)ガンダム Ver.Ka
劇場公開作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主役機です。NHKのガンダム総選挙でも1位になった人気の機体です。
νガンダムの特徴としてはフィンファンネルですが、このMGVer.Kaではさらに新たなギミックが搭載されています。
「発動モード」と呼ばれ、装甲がスライドして内部のサイコフレームが露出するという、ユニコーンガンダムのと同じギミックが本品にも組み込まれています。
「逆輸入」的ギミックによりνガンダムのプロポーションは更に洗礼され、数あるMG、数あるガンプラの中でもトップクラスのクオリティを誇り、ガンプラを代表するガンプラと言えるガンプラです。
組んで満足、組んでからも満足する最上級のガンプラです。
3.MG Zガンダム Ver.2.0
MG 1/100 Zガンダム Ver.2.0|バンダイ ホビーサイト
「機動戦士Zガンダム」の後半の主役機です。
特徴はもちろん飛行形態であるウェーブライダーへの完全変形が可能なことです。
1985年にデザインされたこの機体は、放送当時は完全変形とプロポーションを両立されるのは不可能とされていましたが、21世紀の技術により見事実現されています。
MG独自の解釈でよりリアルな変形機構を取り入れられています。ご自身の手でZガンダムの可変機構を隅々まで理解してはいかがでしょうか。
とはいえ本品は2005年末に発売されており、やはり現在のガンプラのスペックとしては見劣りする部分も多く見られます。
もちろん今でも店頭で購入可能なので、もし出会えたら手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
発売から15年、そろそろVer.3.0あるはVer.Kaでのリニューアルが待たれます。
4.まとめ
ガンプラ中級者であればやはりMGは外せないブランドです。今でも初代MGガンダムも店頭で見ることができます。25年の歴史があるMGの進化の歴史を探るのもいいと思います。
2005年の時点でのZガンダムもかなりのハイクオリティモデルと言えます。
選ぶ楽しさ、作る楽しさ、改造する楽しさ、ポージングする楽しさ、どこを取っても楽しいガンプラ。MGはその最たるもの。
リアルに立体化されたモビルスーツを楽しみましょう!
筆者が過去に作ったガンプラはこちら。
uvertime.com